3月になると塾などは早くも新年度になりますね。
お習字もそうです。
という事で新年度から‘かな‘のお稽古を始めました。
お手本は『日本習字』の『かな部』2022年4月号より
基本の‘いろは‘
かなって筆つかいが難しくてなかなか上手く書けません
線の強弱、難しいです
いろは、で少し慣れてきたところで長文に挑戦したものの…
先生に訂正されて真っ赤っか😅
しかも何書いてるか読めないし⁇
【たれしかも
とめてをりつ(徒)る
は(者)るが(可)すみ(三)
た(多)ち(千)か(可)くす(須)らむ
やまのさくらを】
古今和歌集 紀貫之
【大意】お手本より
いったい誰がわざわざ探しに行って折ってきたのだろうか。きっとこの桜は山にあって霞が立ち込めて大切に隠していたのだろう。
ほぅほぅ、そう読むのね!
わかったつもりでも明日には忘れてるよ…
【変体かな】
一つの文字を漢字で表していてしかも複数の漢字があって崩し方も独特で初心者には読めないし難しいです
『つ(徒)』とか『は(者)』とかわからないですよねー?
慣れて覚えたら簡単なんでしょうけど…
そして3作品目
【花さそふ
あ(阿)ら(羅)しの庭の(能)
雪な(那)らで
ふり(利)ゆく
ものは(者)我が(可)み(身)
な(奈)り(利)け(介)り(里)】
どこかで聞いた事あるなーと思えば
百人一首!
【訳】
桜を誘って散らす強い風の庭で降っていく雪(花びら)ではなくて、老いていくのは我が身なのだなぁ。
目標は高野切り第三種が読めたら良いなぁと始めたかな部です
ほんとは第一種目指したいですけどね
(知り合いに安く譲って頂いた昭和54年発刊の高野切り)
ほんとに読み書き出来るようになるんでしょうか?😅
まぁまだ始めたばかりなので、これからですよね!
という事でこれからかな部のお稽古成果をアップしていきたいと思います
よろしくお願いします